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SmartNewsの前身「Crowsnest」サービス終了

» 2015年07月09日 17時44分 公開
[ITmedia]
画像 Crowsnest公式サイトより

 スマートニュースは7月9日、ニュースリーダー「Crowsnest」(クロウズネスト)のサービスを7月15日に終了すると発表した。安定的なサービス提供が難しいと判断したため。

 Crowsnestは、ニュースアプリ「SmartNews」着想前に、同社共同CEOの浜本階生氏が個人で開発し、2011年10月3日に公開した。「自分が使って便利なものを」と開発し、Twitterと連携したパーソナライズ機能や未読・既読管理機能、タブのカスタマイズ機能などを備えていたが、思うように支持を広げられなかったという。

 後にスマートニュース共同創業者となる鈴木健氏と浜本氏が議論した結果、「自分だけでなく、誰にとっても便利なものを」提供すべくSmartNews開発に舵を切った。それ以降も3年以上にわたってCrowsnestを運用してきたが、「安定的なサービス提供は難しい」と終了を決めた。

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