米Twitterは10月21日(現地時間)、2回目となる年次開発者会議「Twitter Flight 2015」を米サンフランシスコで開催する。ここで発表されそうなことをまとめてみよう。
まず注目されるのが、ユーザーがフォロワーに対してさまざまなことを質問できる「アンケート機能」だ。北米などでは9月下旬からテストが始まっているといい、最近では日本でも一部ユーザー向けに試験提供が始まっている。このペースでいくと、21日の開発者会議で全ユーザー向け機能として正式発表される可能性も高そうだ。
また米ブログメディアのre/codeによれば、Twitterは外部アプリとの連携を高めるための新機能を発表する可能性もあるという。
Twitterは昨年の開発者会議でモバイルアプリ開発者向けツール「Fabric」を発表し、外部アプリにTwitterのコンテンツを設置しやすくする仕組みを提供してきた。Twitterはすでに、Flipboardなどの連携アプリ内に表示する広告ツイートを通じて収益を上げているが、この方針をさらに強化する取り組みを発表するかもしれないという。
このほかre/codeは情報源の話として、Twitterが4月に買収したユーザーデータ再販企業・Gnipの新たな取り組みを発表する可能性もあるとみる。Gnipは今年8月、Twitterの全9年分のツイートにアクセスできる検索APIを発表したばかりだが、さらなる展開があれば注目が集まりそうだ。
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