米Microsoftが初のノートPC「Surface Book」を発売して注目を集める中、Surfaceシリーズをめぐる興味深い新事実が判明した。何年もうわさされながら姿を見せず、プロジェクト自体が頓挫したとされていた7インチタブレット「Surface Mini」が、やはり実在していたというのだ。米WIREDが伝えている。
記事によると、Microsoftのハードウェア担当副社長であるパノス・パナイ氏は、約2年前にSurface Miniの試作品を自宅で使っていたそうだ。枕元に置いて、夜中に思いついたアイディアをSurface Penでさっとメモする――という使い方をしていたという。「まるでモレスキンのノートのようで素晴らしかったよ」とパナイ氏はインタビューで振り返っている。
もっとも、現在すでに各社の7〜8インチ級タブレットが市場にあふれ、スマートフォン自体の大画面化も進んでいる。その中でSurface Miniが登場したとして、どんな革命を起こせたのかは不明のままだ。
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