ニュースサイトHot HardWareによると、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が米サンフランシスコで開催されるGDC 2016に合わせ3月15日に発表すると言われているPlayStation VRには、手首に装着する入力デバイスが用意される可能性があるという。それはファミコン用周辺機器として1990年に発売された、パワーグローブの精神を受け継ぐものかもしれない。
SCEが2014年に取得した米国特許は、手首につけたデバイスと手指そのものの動きを内蔵センサーとカメラで捉え、本人が装着したVRゴーグルに反映させる仕組み。手袋にスイッチを内蔵したパワーグローブとは外見や仕組みは異なるが、目指すところは同じだ。
このデバイスはいまのところ、いずれ商品化されるかも、しないかも分からない。発売時期も不明。PlayStation VRと同時に発表される可能性は果たして?
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