米Microsoftは3月14日(現地時間)、Xboxゲームのクロスネットワークプレイを可能にすると発表した。まずは「Xbox One」のユーザーとWindows 10で「Xbox Live」を使うユーザーが、この機能をサポートするマルチプレイヤーゲームで対戦できるようになる。
将来的にはXbox以外のコンソールやPCネットワークを含む、異なるオンラインマルチプレイヤーネットワークで対戦できるようになるという。
具体的な名称は挙げていないが、ソニー側が対応すれば、「PlayStation 4」(PS4)のユーザーとも対戦できるようになるということだ。
まずは米Psyonixが人気ゲーム「ロケットリーグ(Rocket League)」による対応を発表した。今春中に、Xbox OneとWindows 10搭載PCでのマルチプレイが可能になる見込みだ。Psyonixは「他のプラットフォームについてのお知らせも“間もなく”する」としている。ロケットリーグにはPS4版もあり、既にPCとのオンライン対戦が可能になっている。
Microsoftは「もちろん、クロスプラットフォームをサポートするかどうかはゲーム開発者が決めることだ。また、Xbox LiveのユーザーはXbox Live内だけで対戦するオプションを選ぶことができる」と説明する。
この発表は、インディーズゲーム開発者プログラム「ID@Xbox」上で行われたが、ID@Xboxの責任者、クリス・カーラ氏は自身のTwitterで、クロスプラットフォーム対応はインディーズだけでなく、いかなるゲームも対応できるとツイートした。
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