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iPhone 7のホームボタンはフラット化?

» 2016年05月20日 16時58分 公開
[大村奈都ITmedia]

 中国のネット上で、次期iPhone(iPhone 7?)についてのさまざまなうわさが飛び交っていると、中国のニュースサイト風傳媒が伝えている。いずれもソースが確実ではない、うわさにしてもあやふやなものではあるが、興味深い。次期iPhoneの外観は、現行のiPhone 6s/6s plusとあまり変わらないと予想されているが、もちろん変化はあるだろう。たとえば「Dラインがなくなる」「レンズの出っ張りがなくなる」といううわさがこれまでにも流れている。

photo 風傳媒の記事

 今回の新しいうわさは、「次期iPhoneではホームボタンがセンサーによるタッチボタンになり、前面は完全にフラットになる」というものだ。しかし真偽の判断は難しい。いままでにリークされた次期iPhoneとされる画像は、いずれも背面のみで、前面の外観に関するリークがなかったからだ。

photo 次期iPhoneの背面とみられるリーク画像

 ただ、タッチ式のホームボタンが実現するなら、MacBookの感圧タッチトラックパッドのように、フォースフィードバックでクリック感を実現するかもしれない。タッチボタンの採用は「防水化する」という別のうわさにも合致する。ただし、ホームボタンはTouch IDと兼用になっているため、指紋認証カメラも組み込まれている必要がある。

 その他、次期iPhoneがヘッドフォン端子を廃止するといううわさは、何度もあちこちから流れてくる。ほぼ確実と考えてもいいのではないか。防水化という意味からも、この変更はありそうな話だ。さらに、5インチモデルにはデュアルレンズを搭載するといううわさは、iPhone 6s発売前にも次期iPhoneのうわさとして流れていたものだが、ここに来て再燃している。

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