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東京の路線図を基板に描いたICカードケース 改札タッチで「東京駅」光る

» 2016年05月30日 12時44分 公開
[ITmedia]

 基板の製造を手掛ける電子技販は5月27日、本物の基板に配線パターン(金メッキ)で東京近郊の路線図を描き、駅の位置をLEDや抵抗器でデザインしたICカードケースを発売した。Suicaなどの交通系ICカードが1枚入る。価格は9000円(税別)。

photo 東京近郊の路線図を再現
photo Suicaなどが1枚入る

 199個の電子部品を使い、基板上に東京近郊の路線図を再現した。西は横浜駅、北は大宮駅、東は西船橋駅まで網羅し、東京湾には大型船が浮かんでいる。駅名は「TKY」(東京)のように、白シルク3文字で表現している。

 電子部品を乗り換え駅にはんだ付けし、東京駅の位置に2ミリの赤色LED、主要7駅に2ミリの抵抗器、乗降客が多い25駅に1.6ミリの抵抗器、そのほか166駅に1ミリの電子部品を実装している。改札にタッチしたり、決済したりすると東京駅の赤色LEDが光るギミック付きだ。

 サイズは98(奥行き)×62(幅)×4.5(厚さ)ミリ、重さは25グラム。カラーは白、緑、黒の3色。ICカードの脱落防止ストラップ、ギフトボックスを付属する。

photo 改札にタッチすると、東京駅の赤色LEDが光る
photophoto 緑のほかに、白、黒を用意
photo ギフトボックスを付属

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