「ポケモンが捕まえにくい」「経験値ボーナスがもらえない」――Pokemon GOの運営チームが8月5日、そんな不具合を公式Twitterアカウントで報告している。モンスターボールの投球精度を向上させるアップデートにミスがあったためで、「現在修正作業にとりかかっている」という。
運営元の米Nianticが7月31日、アプリの大幅アップデートを実施した直後から、ネット上では「以前に比べて、ポケモンが捕まえにくくなった」「確率を調整したのでは?」「モンスターボールを課金させようという魂胆か」「ポッポさえ捕まらない」――など不満の声が上がっていた。運営チームによると、意図的に確率を調整したわけではなく「不具合が生じている」とし、修正作業中という。
ボールをうまくポケモンに命中させるともらえる経験値ボーナスにも不具合が発生。ボールに回転をかけると入る「カーブボールボーナス」は機能しているが、コントロールの正確性を問う「Nice!」や「Great!」などのボーナスは加算されない状態になっている。
Pokemon GOの不具合をめぐっては、これまでにも一部の道路が表示されないバグ、消費電力を抑える「バッテリーセーバーモード」を使うと画面がフリーズするバグなどが発生。道路表示のバグは解消したが、バッテリーセーバーは機能自体が削除された。運営チームは、バッテリーセーバーは数日中に復活させると予告している。
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