サービス開始からわずか26時間30分で終了――DMM GAMESで11月15日午後0時30分に公開されたオンラインゲーム「カオスサーガ」が、16日午後3時にサービスを終了した。これを受け、DMM GAMESは17日、サービス終了の経緯を説明した。「他社の権利を侵害している可能性がある」という。
カオスサーガは、オンラインゲーム制作会社・ブライブが開発・運営。配信プラットフォーム「DMM GAMES」で15日に公開されたが、16日午前10時30分から緊急メンテナンスが始まり、午後3時にサービスを終了した。理由は「諸事情により」としていたが、ネット上では、スクウェア・エニックスのオンラインゲーム「ファイナルファンタジーXI」のキャラクターデータを盗用している可能性が指摘されていた。
DMM GAMESは17日、運営元のブライブから「同ゲームが他社の権利を侵害している可能性がある」との連絡を受けたと説明。「権利侵害が事実であれば、コンプライアンスの観点から看過できない上、利用契約に違反することにもなる」と判断し、ブライブの同意のもと、配信を停止したという。
すでに同ゲーム内でDMMポイントを使ったユーザーには、ポイントの返還を済ませたという。
「遊戯王デュエルリンクス」配信開始直後にメンテ入り 「城之内が画面から消えないバグ」など修正へ
セルシスの3Dモデル改変アプリ「IJIRO」がサービス停止 第三者がデータ無断使用の恐れ、批判相次ぐ
「ムシブギョー」新キャラのデザイン変更 別作品のキャラに酷似の指摘
「週刊ファミ通」“艦これ”イラストを無断転載 読者欄に第三者が投稿 編集部が謝罪
「ねこあつめ」便乗アプリ続々 「いぬあつめ」「にゃんこあつめ」……Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR