内山信二さんといえば、子役としてデビューしたお笑いタレント。「内山くん」の愛称で親しまれる彼が、先日とある企画のためアイティメディアにやってきたので、その彼の公式Twitterをジャックすることにした。21日午後5時半現在、彼にメンションを送ると筆者が作ったbotから返事が返ってくる。
実は、アイティメディアに内山さんが来ると聞いた筆者は内山さんについて事前に情報収集。すると、内山さんの知名度に比べTwitter(@meetbowl2929)のフォロワーが少ないことに気付いた。聞けば、Twitterを活用したいと思ってはいるものの、日々忙しく対応しきれていないという。
そんな内山さんに筆者は「内山くんbot」を提案。内山さんが言いそうな言葉や口ぐせなどを本人やマネジャーさんから聞き出し、チャットbot作成ツール「ユーザーローカル人工知能チャットボット」を使って「内山くんbot」を作成した。
内山くんbotでは、「焼肉」「ご飯」などと内山さんの公式Twitterアカウントにメンションを飛ばすと「うま山!!」と返信するなどの仕様。12月21日から12月22日午後6時までbotと公式アカウントを連携させ、botを通じて内山くんと実際にやりとりできるようになっている。
ところが、やりとりを見るといまいちバリエーションが足りない。そこで内山さん公式Twitterアカウントのオープンソース化計画を始動することにした。専用フォームを作成したので、内山さんにつぶやいてほしい言葉と、「つぶやいてほしい言葉」を発信するためのキーワード(例:「焼肉」「おなかすいた」など)を入力して送信してほしい。採用されると、自分の提案した言葉が内山くんの公式Twitterアカウントでツイートされる。せっかくの機会なので、できるだけ多く採用して内山くんTwitterをジャックするつもりだ。募集は12月27日午前11時まで。
(太田智美)
小学3年生より国立音楽大学附属小学校に編入。小・中・高とピアノを専攻し、大学では音楽学と音楽教育(教員免許取得)を専攻し卒業。その後、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科に入学。人と人とのコミュニケーションで発生するイベントに対して偶然性の音楽を生成するアルゴリズム「おところりん」を生み出し修了した。
大学院を修了後、2011年にアイティメディアに入社。営業配属を経て、2012年より@IT統括部に所属し、技術者コミュニティ支援やイベント運営・記事執筆などに携わり、2014年4月から2016年3月までねとらぼ編集部に所属。2016年4月よりITmedia ニュースに配属。プライベートでは2014年11月から、ロボット「Pepper」と生活を共にし、ロボットパートナーとして活動している。2016年4月21日にヒトとロボットの音楽ユニット「mirai capsule」を結成。
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