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スマホ向け動画配信「UULA」終了 会員数、ピーク時から6割減

» 2016年12月27日 11時09分 公開
[ITmedia]

 エイベックス・デジタル(旧エイベックス・エンタテインメント)は、ソフトバンクのAndroidスマートフォンやiPadに対応した動画配信サービス「UULA」(ウーラ)を来年3月31日に終了すると発表した。

画像 UULA公式サイトトップページより
画像 UULAの直近の会員数推移(右)。エイベックスとNTTドコモが合弁で運営するdTV(左)も、会員数が頭打ちだ(エイベックス・グループの決算説明会資料より)

 UULAは、ドラマやアニメ、ミュージックビデオなどが月額490円で見放題になるサービス。エイベックス・エンタテインメント(当時)とソフトバンクの合弁のUULAが2013年2月にスタートした。今年3月に合弁を解消。エイベックス・デジタルの100%子会社として運営してきた。

 会員数は15年1〜3月期の157万人をピークに減少が続き、16年7〜9月期には62万人まで落ち込んでいた。

 新規入会受け付けはすでに停止。来年2月28日にダウンロード機能を停止し、3月31日に全サービスを停止する。ユーザーには、NTTドコモと共同で展開する動画配信サービス「dTV」への移行を促している。

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