東芝は1月18日、フラッシュメモリ事業の分社化を検討していると発表した。手法や時期など具体的な内容については「決定した事実はない」としている。
同日付の日本経済新聞が、東芝がフラッシュメモリを含む半導体事業を分社し、米Western Digitalから出資を受ける交渉に入ったと伝えた。財務への懸念を払拭し、半導体への投資余力を確保する狙いで、将来の新規株式公開も検討する――などと報じている。
東芝は同日、この報道に対するコメントを発表。「当社から公表したものではない」とした上で、「メモリ事業の分社化について検討を進めていることは事実」と認めた。
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