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別府市「湯〜園地」開園へ 調達額が1000万円突破 「温泉スライダー」「架け橋かけ湯」など設営決定

» 2017年03月02日 11時53分 公開
[ITmedia]

 温泉と遊園地を融合させたアミューズメント施設「湯〜園地」(ゆ〜えんち)の実現に向け、大分県別府市がクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で集めた資金が3月1日、目標額の1000万円を超えた。「温泉スライダー」など複数アトラクションを設営できるという。今後は目標額を2000万円に引き上げ、アトラクションの追加を目指す。

photo CAMPFIREのプロジェクトページより

 湯〜園地は、7月下旬に開かれるイベント「べっぷ火の海まつり」に期間限定で開園する予定のアミューズメント施設。同市が2016年11月にYouTubeでコンセプトムービーを公開し「視聴回数が100万回を達成したら実現させる」と宣言したところ、SNSなどで話題に。実際に100万回を超えたため、最低目標額を1000万円に設定し、資金を募っていた(関連記事)。

 2月10日にクラウドファンディングを始め、約20日間で1000万円を突破。「温泉スライダー」「架け橋かけ湯」「温泉ミストアストロファイター」「特製ブレンド温泉」という4つのアトラクションの設営が決まったという。

photo 4つのアトラクションが設営へ

 今後は、新たな目標額2000万円の突破を目指す。達成した場合は、開園当日のBGMをミュージシャンのTOWA TEIさんに依頼するほか、温泉に浸かりながら遊べるメリーゴーランドを園内に設置するとしている。

photo 2000万円を突破すればメリーゴーランドが実現
photo 「視聴回数が100万回を超えたら実現」と宣言してしまった別府市の長野恭紘市長

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