温泉と遊園地を融合させたアミューズメント施設「湯〜園地」(ゆ〜えんち)の実現に向け、大分県別府市がクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で集めた資金が3月1日、目標額の1000万円を超えた。「温泉スライダー」など複数アトラクションを設営できるという。今後は目標額を2000万円に引き上げ、アトラクションの追加を目指す。
湯〜園地は、7月下旬に開かれるイベント「べっぷ火の海まつり」に期間限定で開園する予定のアミューズメント施設。同市が2016年11月にYouTubeでコンセプトムービーを公開し「視聴回数が100万回を達成したら実現させる」と宣言したところ、SNSなどで話題に。実際に100万回を超えたため、最低目標額を1000万円に設定し、資金を募っていた(関連記事)。
2月10日にクラウドファンディングを始め、約20日間で1000万円を突破。「温泉スライダー」「架け橋かけ湯」「温泉ミストアストロファイター」「特製ブレンド温泉」という4つのアトラクションの設営が決まったという。
今後は、新たな目標額2000万円の突破を目指す。達成した場合は、開園当日のBGMをミュージシャンのTOWA TEIさんに依頼するほか、温泉に浸かりながら遊べるメリーゴーランドを園内に設置するとしている。
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