2010年開設のAndroid情報サイト「アンドロイダー」が6月30日に終了する。運営元は「役割を終えたと判断した」という。
アンドロイダーは、同名の企業が運営するサイトで、「キャリアや開発者、ユーザーをつなぎたい」と開設したという。
2010年当時、Google公式アプリストア「Androidマーケット」(現在のGoogle Playストア)は使い方が分かりづらかった上、Androidアプリには、個人情報盗み出しを狙った悪質なものもあったため、同サイトでは、身元確認済みの開発者によるアプリや、ウイルスチェック済みのアプリのみを紹介。Androidを愛する「隊員」によるアプリレビューも掲載していた。
その後、Google Playストアが整備されたほか、Android端末やアプリの使い方も分かりやすくなり、「われわれがやりたかったことは、一段落ついた」と判断。終了を決めたという。
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