KDDIは6月14日、トイレの個室にセンサーを取り付け、空室状況を管理できるサービス「KDDI IoTクラウド 〜トイレ空室管理〜」が、小田急電鉄に採用されたと発表した。新宿駅の一部個室トイレの空き状況を、スマートフォンアプリ「小田急アプリ」で確認できるようになる。
「KDDI IoTクラウド 〜トイレ空室管理〜」は、トイレの扉に取り付けたマグネットセンサーが開閉状況を検知し、KDDIのLTEネットワークを経由してクラウド上に蓄積。PCやスマートフォンのWebブラウザ経由で空室状況を確認でき、利用状態の把握やトイレ清掃間隔の適正化ができるサービス。
小田急アプリでは、新宿駅の駅構内図から、新宿駅西口地下改札外トイレと、南口改札横トイレの空き状況を確認できる。「今すぐ利用できるトイレ探しが可能になる」としている。
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