メルカリは12月20日、フリマアプリ「メルカリ」が16日時点で世界累計1億ダウンロード(DL)を突破したと発表した。1億DL突破を記念し、サッカーブラジル代表のネイマール選手とブランドアンバサダー契約を結び、ネイマール選手を起用したCM動画をYouTubeで公開した。
メルカリは2013年7月に国内で公開。その後、ライブ動画で商品を販売する「メルカリチャンネル」や、即時買い取りサービス「メルカリNOW」など新サービスも導入してきた。現在までの国内ダウンロード数は6000万を超え、1日の出品数は100万品以上という。
米国では14年9月にアプリを公開し、17年11月には3000万ダウンロードを突破した。17年6月には元Facebook幹部のジョン・ラーゲリン氏が経営に参画。同氏は現在、メルカリ米法人のCEOを務めている。
英国でも17年3月にアプリをリリースし、Google Playの新着最多ダウンロードアプリに選ばれるなど注目を集めているという。
同社の山田進太郎CEOは1億DL突破について「今後はアメリカ・イギリスでの成功を確実なものにするとともに、テクノロジーの力を駆使し、お客さまが安心・安全に利用できるだけでなく、これまで以上に先進的な、サービスの開発・提供に尽力して参ります」などとコメントを寄せている。
また、ネイマール選手が、メルカリのブランドを支援する「グローバルブランドアンバサダー」に就任。ネイマール選手が出演する動画をYouTubeに公開した。「南米だけでなく欧州でも大陸王者になっているネイマール選手と、世界に向けて挑戦しているメルカリの思いが共通したた」起用したと説明している。
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