中国発の自転車シェアリングサービス「ofo」(オフォ)を展開するOFO JAPANは3月13日、日本での初展開として和歌山県和歌山市で3月28日にサービスを開始すると発表した。同サービスは世界21カ国(250都市)で展開され、ユーザー数は2億人を超えているという。
ユーザーは、専用のスマートフォンアプリから利用可能な自転車(GPS搭載)を検索。車体のQRコードをスキャンすることでロックを解錠し、支払いも全て専用アプリで完結する。日本用アプリはサービス開始までにApp StoreとGoogle Playで公開する予定。
和歌山市と連携協定を締結したのち、サービス詳細は後日発表するとしている。和歌山市では、経済・観光振興、環境対策、公共交通の利便性向上などを目的に、シェアサイクルの導入を推進している。
(太田智美)
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