Daring Fireballのジョン・グルーバー氏が、California Theaterにおいて「The Talk Show Live From WWDC 2018」を開催した。
ゲストは、AppleのiOS、iPhone/iPad担当マーケティングバイスプレジデントのグレッグ・ジョズウィアック氏、AR担当ヘッドのマイク・ロックウェル氏。
その内容が、YouTubeで「The Talk Show Live From WWDC 2018」として公開されている(スタートは22分頃)。
ロックウェル氏は、ARKit 2で、ピクサー・アニメーション・スタジオのシーングラフのライブラリフォーマットである「USDZ」を採用した理由は、ARのPDFのようなものを作りたかったからだと語っている。
Appleは新しいデバイスを買わせるために、古いデバイスでわざとパフォーマンスを落としているのではないか?と質問されたジョズウィアック氏は、「素晴らしいソフトウェアのアップデートを提供してきたつもりだが、古いデバイスのいくつかは負荷が大きくパフォーマンスが落ちる経験をしているユーザーがいた。そこは、今回、重要な部分として取り組んでいる」と説明。
おやすみモード、ベッドタイムに加え、iOS 12に搭載される「スクリーンタイム」といったマインドフルネス機能について質問すると、ジョズウィアック氏は、2008年から取り組んできており、自分のデバイスで、使用しているデータを元に、生活のバランスを改善するのに役立つのかを考えていると話した。
WWDC 2018でスニークプレビューで見せたiOSアプリをmacOSアプリに移植しやすくする技術は、iOSアプリをエミュレートしてmacOS上で動かすことではなく、真のmacOSアプリとして動作し、最高のiOSアプリの多くが、Mac上でも最高のアプリとなると語った。
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