IFA 2018に出展していた複数メーカーによれば、AppleはMFiライセンスプログラムに参加するデベロッパーに対して「Apple USB-C - Lightningケーブル」のサードパーティ製品を認可する方針であることを伝えたそうだ。
Appleは、Lightningコネクタを更新し、C48コネクタをC89コネクタに、C68コネクタをC78コネクタに、C12コネクタをC79コネクタに移行する方針で、価格も0.5ドル程度高くなると伝えている模様。
USB-C - Lightningケーブルを製造するためには、新しい「C94コネクタ」が必要で、非USB PDの場合最大15W給電仕様となり、USB PD対応の場合は18W充電がサポートされると説明している。
2018年5月に発売された「Apple USB-C - Lightningケーブル(A1703)」は、このC94コネクタを採用した製品だと考えられる。
なお、USB PD 3.0規格「C-AUTH」は、ケーブル自体には必要ない。
USB-C - Lightningケーブル性能として、USB 3.1 Gen 2性能も持たせるかどうかは、サードパーティ側が判断できるようだ。
MFi Accessory Interface Specification for Apple Devices Release R29に、USB-C - Lightning Developer Previewについての記載が追加され、今後、仕様を更新し続け、正式版になった段階で製品申請を受け付ける方針であることから、サードパーティ製USB-C - Lightningケーブルが発売されるのは2019年中頃になると予想されるそうだ。
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