はてなは10月19日、匿名で日記を書けるWebサービス「はてな匿名ダイアリー」でGoogleを装う不正広告が表示されていることが分かったと発表し、ユーザーに注意喚起した。原因となる広告事業者を特定するため、問い合わせフォームからユーザーからの情報提供を受け付ける。
不正広告は「おめでとうございます!」「Googleをお使いのあなた!」などの文言で、当選詐欺ページへ強制遷移させるもの。はてなに限らず、今年7〜8月ごろにさまざまなWebサービスで散見された。はてなは、Windowsのシステム警告を装った広告詐欺など、異なるパターンにも注意が必要としている。
はてなは、原因となる広告事業者を特定するため、該当の広告が表示されたユーザーに対して「不正広告が表示された日時」「表示された場所のURL」「強制遷移された不正広告のURL」の報告を求めている。
同社は、「はてなブックマーク」「はてなブログ」などのサービスでも同様の不正広告が表示されるとして、今年8月にも注意喚起していた。
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