米カリフォルニア州マウンテンビュー市は12月7日(現地時間)、米Googleが提出した本社キャンパス拡張プランを公開した。
Googleは2015年に最初の計画を提出しており、今回提出したのはその大幅な修正案。市議会は2019年にこの新プランの検討を始める予定だ。
新プランでは、315万平方フィートの敷地内に非Google従業員も利用できる6000以上の住宅ユニットを建設し、その20%は低所得者向けに安価なものにする。
敷地の約32%は公園など一般に公開するスペースで、40万平方フィートの商業スペースも設ける。
計画には上記の他、当初の計画より従業員用の駐車スペースを削減し、代わりに公園やオープンスペースにしたり、地元交通機関と協力してシャトルバスを増やしたり、自動車や自転車のシェアリングのためのスペースを確保するなど、市の課題である住宅や交通の問題解決に協力するための提案が盛り込まれている。
米Facebookもメンロパークの本社キャンパス拡張を計画中だ。こちらも約43万平方フィートの敷地にオフィスだけでなく、居住地区、商業地区、病院なども建設する。完成は2021年の見込みだ。
【訂正履歴:2018年12月21日17時15分 「2021年」とすべきところを「20201年」としていました。お詫びして訂正します。】
Amazonの第2本社、ニューヨークとワシントン近郊の2カ所に決定
Google I/O 2018は5月8〜10日に昨年と同じ野外会場で開催へ
Facebook、地域密着の新キャンパス「Willow Campus」構想を披露
Google、未来的な新本社キャンパス再開発計画を発表(画像あり)Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR