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» 2019年01月19日 10時16分 公開

MIDI 2.0、始動 今も使われる電子楽器規格が38年後のバージョンアップ

1981年に生まれた長寿電子規格が2019年、バージョンアップを果たす。

[松尾公也,ITmedia]

 一般社団法人音楽電子事業協会(AMEI)と米国のMIDI管理団体であるThe MIDI Manufacturers Association(MMA)は1月19日、電子楽器インタフェース規格「MIDI 2.0」の開発、規格化、実装作業を共同で進めていくと発表した。

photo ロゴは未定

 シンセサイザーなどの電子楽器間をシリアル通信で相互接続するMIDI(Musical Instruments Digital Interface)の最初のバージョンである1.0は1981年に規格化され、1983年に初めてのデモがNAMMショーで披露された。2.0では最初にMIDIデバイス間でのネゴシエーションを行い、既存1.0デバイスとの運用性を確保。チャンネル・メッセージの分解能拡張、ノート・コントロール、タイムスタンプなど表現力やデータ再現性を大きく向上させるという。

 現在プロトタイプの開発が進められており、開発には1.0のときの策定メンバーであるローランド、ヤマハ、コルグ以外に、国内ではクリムゾンテクノロジー、ズーム、海外ではAbleton/Cycling ‘74、Art+Logic、Bome Software、imitone、Native Instruments、ROLI、Steinberg、TouchKeysなどが参加。ブラウザでMIDIを扱うWeb MIDIを中心的に開発しているGoogleも参加している。

photo 1983年に生まれたMIDIシンセサイザーのYamaha DX7はMIDIを通してiPhoneとも接続できる

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