ヨドバシカメラがスマートフォン決済「ヨドペイ」を開発している――テレ朝newsが2月18日、そう報じた。しかしITmedia NEWSの取材に対し、ヨドバシカメラの広報担当者は「開発している事実はない」と回答した。ただ、「ヨドペイ」を商標として出願していることは事実という。
テレ朝newsは18日、ヨドバシカメラが「スマートフォン決済サービス『ヨドペイ』の開発を進めている」「システムの構築が完了すれば今年中にサービスを開始する見通し」などと伝えた。だが、ITmedia NEWSが取材したところ、同社の広報担当者は「事実ではない」と否定した。
ただ、特許庁の情報によれば、ヨドバシカメラは1月28日付で「ヨドペイ」を商標として出願している(商願2019-17067)。区分は、ポイント蓄積式カードの発行、割引クーポン券の発行などを含む「第35類」と、支払代金の電子決済などを含む「第36類」。同社の広報担当者は「出願は事実」と認めたが、出願の意図についてはコメントしなかった。
同社はヨドペイの他、「ヨドバシペイメント」(商願2019-17068)も28日付で出願している。
メルカリ売上金、店舗で使える「メルペイ」開始 iD対応、まずiOSで
ドコモ「d払い」も20%還元 dポイント付与、通常の40倍に
「大幅に条件を変更」 PayPay「第2弾100億円キャンペーン」、変更点をチェック
「ゆうちょPay」提供は5月から ゆうちょ口座の利用者向けにCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR