世界最大のSNSサービス「Facebook」を見てみると、シェリル・サンドバーグCOOの下には、2013年の8部門から15部門に増えている。
マイク・シュローファーCTOの下に置かれた部門も倍の12部門に増えている。
買収したInstagram、WhatsAppは別部門として分かれているだけでなく、Messengerも別部門となっている。
続いて「Twitter」を見てみると、CEO職はジャック・ドーシー氏が務めるようになり、マーケティング&ヒューマンリソース部門の配下に多くの部門が置かれる組織体制に変わったようだ。
2013年はCTOの配下に置かれていたプロダクト部門は、上位組織に変更された。
「Microsoft」を見てみると、サティヤ・ナデラCEOはじめ、エイミー・フッドCFOなど多くのシニアバイスプレジデントが刷新されている。
以前は主力製品だったOfficeやWindowsは、ラジェシュ・ジャーがCEOとして率いる子会社Microsoft Experiences & Devicesの部門となり、主力はビジネス関連部門を中心とした組織体制となっている。
最後に「Adobe」を見てみると、シャンタヌ・ナラヤン会長兼CEOは変わっていないが、CTO、Product & Creative Cloud部門、Digital Experience部門、Strategy & Growth部門が新設され、複数あったマーケティング関連部門は1つの組織に統合されたことが分かる。
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