Apple、Googleは6年でどう変わったか 最新組織図から分かること(1/2 ページ)
世界中の大企業7万6000社の組織図を検索できる「The Official Board」を使い、AppleなどIT企業の組織図を見てみた。
無料会員登録では、15社までの詳細な組織図を閲覧することが可能で、プレミアム会員(99ドル/3カ月)になると、全ての組織図を制限なく閲覧でき、エクゼクティブにEメールでコンタクトすることができる。
2013年にも紹介したサービスで、6年経過した組織図を見比べてみよう。
Apple
最初は「Apple」を見てみた。上位部門にカーソルを重ねると、下部部門が表示されるようになっている。
ティム・クックCEOは変わらず、CDO、COO(昇進)、マーケティング、インターネットソフトウェア担当も変更なし。
部門としては、ハードウェアテクノロジー、マシンラーニング、企業開発部門が新設されている。
ジョナサン・アイブCDOの配下には7部門あり、Appleにとってデザイン部門が重要な組織であることが分かる。
コミュニケーション部門は2013年には上位組織だったが、現在ではフィル・シラー氏率いるマーケティング部門配下に置かれていることが分かる。
ティム・クックCEO直下には、セールス部門など6部門以上が置かれていることも分かる。
Googleの持ち株会社Alphabet
2015年にGoogleおよびグループ企業の持株会社として設立されたAlphabetは、テクノロジー、生命科学、投資キャピタル、研究といった複数の産業が保有する事業に含まれている。
グループ企業として、GV、Calico、Verily Life Sciences、Sidewalk Labs、Loon、Wingなどがある。
次にAlphabetグループの「Google」を見てみると、Motorola Mobility、YouTubeといった買収した企業は、完全統合されているわけではなく、子会社のような組織になっているのが分かる。
組織としては「Google Engineering」が別に設けられている。
ラリー・ペイジ氏はAlphabetのCEOで、スンダー・ピチャイCEOの配下組織は、サービス部門別に置かれていることが分かる。
2013年はモバイル部門が細分化されていたが、現在はスッキリまとまった組織体制となったようだ。
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