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» 2019年05月24日 06時35分 公開

Amazon、人の感情を読み取るウェアラブル開発中──Bloomberg報道

Amazonが、ユーザーの声の調子から感情を分析し、適切なアドバイスをするリストバンドタイプのAlexa端末を開発中だとBloombergが報じた。

[ITmedia]

 米Amazon.comが、音声から装着している人の感情を分析するリストバンドタイプのウェアラブル端末を開発していると、米Bloombergのマット・デイ記者が5月23日(現地時間)、独自に入手したという社内文書とこの件に詳しい人物の話に基づいて報じた。

 voice 1

 Echoシリーズなどを開発しているハードウェアチームLab126と音声アシスタントAlexa担当チームが、コードネーム「Dylan」の下で協力しているという。

 端末はマイクとスピーカーを備え、ユーザーの会話の内容と声の緊張度などから状況を判断して、例えば他者とのより効果的な交流方法などを適宜ユーザーにアドバイスする。リストバンドはスマートフォンと接続する。

 Amazonは2017年にユーザーの感情を断するために音声パターンを分析する音声ソフトウェアの特許を出願している。この書類の概念図では、例えばユーザーが咳をしながら「お腹が空いた」とAlexaに言うと、Alexaがチキンスープ(風邪に効果があると見なされている)のレシピを勧めている。

 voice 2 出願特許の概念図

 Dylanがどの程度進捗しているかは不明。Bloombergはこれまで、Amazonが家庭用ロボットを開発していることや、Alexa搭載のAirPodsのようなイヤフォンを開発していることを報じている。

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