ドワンゴなどが出資するバーチャルキャストは7月29日、VRライブ配信サービス「バーチャルキャスト」を、「Steam」での配信に対応させた。Steamは、米Valveが手掛けるPCゲーム・ソフト配信プラットフォーム。海外ユーザーがバーチャルキャストを手軽に利用できるようになり「国境の垣根を越えた交流を楽しめる」(バーチャルキャスト)としている。
映像配信をしなくても他のユーザーを「ルーム」(VR空間内の配信スタジオ)へ呼んで交流できる機能や、独自アバターや背景、部屋などをソフト内で設定できる機能なども追加。VR空間内でアバターが利用できるアイテムや、ライブ配信の視聴者が購入できるギフティングアイテムの種類も拡充した。
同社は、今後も既存事業の拡充や海外展開を見据えたサービスを提供するとしている。
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