タカラトミーアーツは11月21日、1990年代に誕生したプリントシール機を手のひらサイズで再現した玩具「青春のプリントシール」を発売した。スマートフォンを本体に接続して操作・撮影する仕組み。画像はスマホ内に保存され、単体でのシール印刷はできない。価格は3980円(税別)。
1995年に誕生した初期のプリントシール機をモチーフにした玩具。専用アプリをインストールしたスマホを本体にセットすると、本体の両サイドにあるLEDが点灯し、画面のタッチ操作や本体のボタン操作が可能になる。操作では、フレームの設定や、写真の撮影・加工が可能。撮影した画像を印刷する際は、コンビニプリントなど外部サービスを利用する必要がある。
写真撮影のモードは、90年代に流行したフレームデザインを再現した「ノーマルモード」と、指定した時代の雰囲気に合った加工ができる「タイムトラベルモード」を用意する。タイムトラベルモードの時代は、「NOW」(現在)「平成20年」「平成10年」「令話10年」「令話?年」などから選択できる。過去を選ぶと写った人が若返り、未来を選ぶと老化する演出が楽しめる。
「ズッ友」などと書かれた懐かしいスタンプも用意。撮影した写真に押して“デコる”ことも可能だ。
本体サイズは94(幅)×80(奥行き)×230(高さ)ミリで、重さは295グラム。対象年齢は15歳以上。別売りの単四乾電池2本で動作する。
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