企業向けコラボレーションツール「Slack」を運営する米Slack Technologiesは12月4日(現地時間)、2020年度第3四半期(2019年8〜10月)の決算を発表した。売上高は前年同期比60%増の1億8610万ドル、純損失は8777万ドル(1株当たり16セント)、非GAAPベースの1株当たり純損失は2セントだった。前年同期の純損失は4770万ドル(1株当たり39セント)だった。
DAU(日間アクティブユーザー数)は9月末時点で1200万人を超えた。有料サービスの顧客数は10万5000を超えた。前年比で30%増だった。年間売上高が100万ドルを超える有料サービス顧客数が初めて50を超えた。
競合する米Microsoftの「Microsoft Teams」のDAUは11月に2000万人を超えている。
第4四半期については、売上高を1億7200万ドル〜1億7400万ドル、非GAAPベースの1株当たり純損失を7セント〜6セントと予測した。
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