KDDIは12月20日、日本一の漫才師を決める大会「M-1グランプリ 2019」のVR映像を、25日からネットで配信すると発表した。4台のカメラを会場に設置し、臨場感のある映像を提供するとしている。「auスマートパスプレミアム」の会員は無料で視聴可能。会員以外は、漫才ごとに500円(税込)で視聴できる。
テレビ朝日系列で22日に生放送される最終決戦3組の漫才と優勝者決定の瞬間を、KDDIのVR配信プラットフォーム「XRstadium」で25日から配信する。配信期間は19年12月25日〜20年2月29日。
VR専用カメラは、広告カメラを舞台最前列に1台、180度カメラを審査員席周辺、司会席周辺、観客席に1台ずつ設置する。
19年の決勝進出者は、からし蓮根、ミルクボーイ、ぺこぱ、オズワルド、すゑひろがりず、ニューヨーク、インディアンス、見取り図、かまいたち。これに敗者復活枠を勝ち抜いた1組を加え、決勝戦を行う。
KDDIは「まるでスタジオにいるかのような、臨場感たっぷりの映像を体験できる」としている。
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