サントリー食品インターナショナルは1月27日、スクウェア・エニックスのスマートフォンゲーム「ドラゴンクエストウォーク」(iOS/Android)とコラボレーションすると発表した。全国に約1万4000台ある同社の自動販売機が「かいふくスポット」としてゲームに登場する。
ドラゴンクエストウォークは、位置情報を活用して現実世界を歩きながらプレイするRPG。今回のコラボでは、実際にサントリーの自動販売機がある場所が、ゲーム内では「SUNTORY」ロゴのかいふくスポットになり、触れるとキャラクターの体力(HP)などが回復する。プレイヤー自身も自販機で水分を確保できる。
ゲームではサントリーのかいふくスポットに触れた回数に応じて限定装備やゲーム内通貨の「ジェム」が手に入るミッションを用意。また、実際の自動販売機で商品(BOSSブランドの対象製品)を購入すると抽選でオリジナルデザインのQUOカードなどがもらえるキャンペーンも実施する。
サントリー食品では、「薬草があるから遠出ができるように、サントリーがあるからもっと挑戦できる。そんな存在になれるように、2020年、サントリーはドラゴンクエストウォークといろんなコラボをしていきます」として、コラボ企画を継続して展開する意志を示した。
ドラゴンクエストウォークは、スクウェア・エニックスとコロプラが共同開発した位置情報RPG。アイテム課金制で基本プレイは無料。2019年9月の配信開始から約2カ月で1000万ダウンロードを突破した。
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