ポケモン社は8月3日、ポケモンをテーマにしたバーチャル遊園地「ポケモンバーチャルフェスト」を開園すると発表した。期間は12〜31日。モンスターボール型の観覧車や、 ピカチュウ型の巨大モニュメントなどのコンテンツをそろえる。PCやスマートフォン、「Oculus Rift」などのVRデバイスで参加できる。
オリジナルのVR空間が作れるクラスターのバーチャルイベントサービス「cluster」を利用する。参加には各デバイス用のclusterアプリとアカウント作成(無料)が必要。来園者は「サルノリ」や「ヒバニー」「メッソン」などのポケモンをモチーフにしたアバターを操作して、園内を自由に散策できる。写真の撮影も可能という。
園内は(1)「アトラクションエリア」、(2)「ストアエリア」、(3)「ビーチエリア」、(4)「イベントステージ」──に分かれる。各エリアにはさまざまなポケモンが隠れているという。
アトラクションエリアでは、列車で園内を一周できる「ガラルマタドガスのわくわくトレイン」や、モンスターボール型の「ポケモンキョダイ観覧車」などを提供。ストアエリアには、ミニゲームが遊べる「インテレオンの射的屋さん」などの屋台を出店する。ビーチエリアには、浜辺での写真撮影を楽しめるフォトスポットなどが立ち並ぶという。
イベントステージでは、ポケモンバトルのパブリックビューイングなどを実施。ゲームソフト「ポケットモンスター ソード・シールド」での対戦の映像を、VR空間上のスクリーンで配信するという。29〜31日には、ピカチュウのダンスショーや打ち上げ花火といったイベントも開催する。
複数人で一緒に遊べる脱出ゲームも提供。ラインアップは、迷路を歩き回りながら謎を解く「迷宮ミッション」など3種類。脱出ゲームをクリアした人が増えるほど、園内のアトラクションやコンテンツも増えるという。脱出ゲームは、体験型コンテンツ「リアル脱出ゲーム」を手掛けるSCRAPが制作した。
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