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» 2020年08月11日 11時28分 公開

Facebook、InstagramやWhatsApp、Noviを含む全デジタル決済サービスの統括部門新設

Facebookが、Instagramなどの“ファミリー”サービス全体で提供するデジタル決済サービスとデジタルウォレット企業Novi(旧Calibra)を統括する新部門Facebook Paymentsを立ち上げ、元PayPal幹部でUpworkのCEOをそのトップに引き抜いた。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Facebook傘下のデジタルウォレット企業Novi(旧Calibra)のトップ、デビッド・マーカス氏は8月10日(現地時間)、Facebookのデジタル決済サービスを統括する新部門Facebook Paymentsの立ち上げを発表した。新部門のトップに米クラウドソーシング企業UpworkのCEO、ステファン・カスリエル氏を迎えた。

 Facebook Paymentsは、「Facebook Pay」やブラジルで提供している「WhatsApp Pay」だけでなく、マーカス氏率いるNoviも統括する。

 昨年11月に米国で提供が始まったFacebook Payは、FacebookのアカウントとPayPalのアカウントを連携させることでFacebookおよびFacebook Messenger内でのゲーム購入やマーケットプレイスなどでの支払い、友達への送金などを可能にするサービス。将来的にはInstagramやWhatsAppでも利用できるようになる見込みだ。

 payments 1 Facebook Pay
 payments 2 ステファン・カスリエル氏

 部門トップに迎えられたカスリエル氏はUpworkのCEOを務める前は米PayPalで消費者製品の上級ディレクターやグローバル事業開発のトップを努めた経験を持つ。また、マーカス氏とモバイル決済サービスのZongを立ち上げた。Zongは2011年にPayPalに買収され、2人はPayPal入り(カスリエル氏は出戻り)し、マーカス氏は2014年にFacebook入した。

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