米Mozilla Corporationは8月11日(現地時間)、約250人の従業員をレイオフすると発表した。4月にCEOに再就任したミッチェル・ベイカー氏は、「新型コロナウイルス感染症と戦うために、コスト削減などで乗り切ろうとしてきたが、春から話し合ってきたレイオフを含む変革の必要が現実のものになってしまった」と語った。
「われわれは規模を縮小する必要がある。これは困難なことであり、Mozillaがより良いインターネットを構築するために他の方法があればと切実に願ったが、残念なことにそれはできなかった」(ベイカー氏)
250人の解雇の他、台湾オフィスの閉鎖、約60人の異動も行う。
今後の計画としては、PocketやVPNなどのFirefox以外の製品に注力し、新たな収益源を開発する。また、機械学習チームを新設し、一連の製品に機械学習機能を追加していく。
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