新型コロナウイルス感染症の影響による緊急事態宣言が発出された4月から半年、従業員に在宅勤務を指示する企業は大幅に増え、ビジネスの現場は大きく様変わりした。多くの企業が今後もリモートワークを活用した体制を継続する考えだ。
働き方が大きく変わった今、オフィスや家、あるいは他のワークスペースなど、場所を問わずに高い生産性を維持したまま業務を続けられるIT環境を整えることが急務になっている。
特に仕事の生産性に関わるPCの選び方については、オフィスで使うことを前提としたものから、使い方の柔軟性を追求したものに切り替える必要があるだろう。
業界や業種で求められるPC環境は大きく異なるが、例えばファイルサイズが大きいデータの処理や動画編集など、重い処理を行うためにオフィスに固定されたデスクトップPCを使っていた人は、リモートワークで支給されたノートPCで生産性を維持できるだろうか。
さらに在宅勤務ではカメラやマイク、合成で処理に負担がかかるバーチャル背景を活用したオンライン会議を行う場面が増えるなど、PCのパフォーマンスが求められる機会が増える。
そこで日本HPが提案しているのが、パフォーマンスを十分に確保しながら、持ち歩けるほど軽い超小型デスクトップPCの活用だ。
日本HPの「HP EliteDesk 800 G6 DM」は、手のひらに乗るほどの筐体サイズと、パフォーマンス、HP独自のセキュリティや管理機能が盛り込まれた超小型デスクトップPCだ。カスタマイズでストレージを最大2TB、メモリは最大32GBまで拡張できる。
ディスプレイやキーボード、マウス、電源アダプターは会社と家の両方に用意しておき、この超小型デスクトップPCだけを持ち運ぶ運用にすることで、余裕のあるマシンスペックを生かした快適な作業環境をいずれの場所でも使えるようになる。
また、USB-C給電機能を備えた日本HPのディスプレイ「HP EliteDisplay E273d」を活用すると、ディスプレイからPCへの電源供給が可能となり、PCとディスプレイの給電を1つのコンセントで賄える。写真のように非常にスッキリとした配線が実現する。
一方で、固定のディスプレイを置くスペースがないという場合は「HP EliteDisplay 14インチモバイルディスプレイS14」がおすすめ。
ディスプレイの電源はDMから供給することができ、シンプルな配線で広い設置スペースを必要としない。片付けも持ち運びも容易だ。
(*いずれもディスプレイ用ポートのカスタマイズオプションでUSB Type-Cを選択する必要があります)
デスクトップPCの高い拡張性を活用することで、実はノートPCよりもコストが安価かつ生産性を諦めないスマートなリモートワーク環境を導入できる可能性がある。
「リモートワークでノートPCを支給する」──と決めてしまう前に、よく検討して本当に効果のあるリモートワークやオフィスの環境を整えたい。そう考える企業やIT部門の担当者は、まずは日本HPに相談してみてはいかがだろうか。
コロナ禍以降、企業規模を問わず従業員の働き方が大きく変わった組織は多いでしょう。当初の付け焼き刃の体制をそのまま続けている場合もあるかもしれません。しかし、既にアフターコロナを見据えた恒久的な体制を本格的に考えるフェーズに入っています。特にIT環境については重要な課題となるはずです。
「リモートワークを行うには持ち運べるノートPCが当たり前」「ノートPCで何ができるか」ではなく、「場所を問わずに生産性を高めるにはどうすればいいのか」という発想を持つことが、これからの組織がうまくいくための考え方かもしれません。持ち運べるデスクトップPCは、その可能性を大きく広げてくれそうです。
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提供:株式会社日本HP
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia NEWS編集部/掲載内容有効期限:2020年11月5日
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