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» 2020年11月01日 08時00分 公開

荻窪圭のデジカメレビュープラス:撮る、あげる、楽しい 感熱紙にプリントするインスタントカメラの遊び方 (1/2)

感熱紙のロールをセットし、シャッターを押すとそこにプリントされるカメラが登場した。ケンコートキナーが発売した「KC-TY01」である。

[荻窪圭,ITmedia]

 たまにはお遊びカメラで遊んでみたい。本体内に感熱紙のロールをセットし、シャッターを押すとそこにプリントされるという楽しいおもちゃ。それがケンコートキナーが発売した「KC-TY01」である。

 電源を入れてシャッターを押す以外にやることなし。使用中の写真を見てもらえばそれで話は終わり、という簡単な製品だ。価格は1万868円(税込)。

 まず構える。

 ファインダーは「穴が空いてるだけ」なので細かい構図は考えないほうがいい。その辺はお気楽に。

構えて撮るだけ。プリンターを内蔵してるのでちょっと大きいけどプラスティック製なので軽い。ストラップも付属

 そしてシャッターを押す。シャッターは長押ししないで、ちょこんと叩くくらいの感じで。

 すると派手な音がして、紙がうにーっと出てくる。

このように正面からプリントが出てくる

 それを手でベリッとちぎって完成。

写真のクオリティはこれで分かる通りです。両端のギザギザも手でちぎりとる感熱ロール紙ならでは

 中に入ってるのは感熱のロール紙。まあいわゆるレジで出てくるレシートと同じだ。

前面のダミーレンズのところをパカッと開けると中にロール紙が入ってるのである

 一見、レンズに見えるのはロール紙のカバー兼紙送りローラーなので、レンズとしては完全なダミー。だから撮るときに塞いでも問題なし。

 撮影するのはファインダーの斜め下にある小さな穴だ。ここにレンズとカメラが入ってるのだ。

実はカメラはここ

 一応フラッシュらしきものはあるけど、中にはLEDが入ってるだけで光量はあまりないので気にしなくていい。

 カメラとしては究極にシンプル。レンズ付きフィルム並みで、フォーカスは固定だし絞りも固定。液晶モニタもない。30cm以上のものならOkなパンフォーカスだ。

 その代わり、フレームはいっぱい用意されてる。

電源とフレーム選択ダイヤルとシャッターだけと思って過言じゃない。フラッシュは非常に弱いのでオンでもオフでも大して変わらない
フレームは全部で8種類。ダイヤルで選ぶ

 ダイヤルを回してフレームを選んでシャッターを押すのだ。すると派手な音がして、紙がうにーっと出てくる。

 実際のプリントはこんな感じだ。いろんなフレームで撮ってプリントしてみた。

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