Geekbench Browserに、Universal Binary 2に対応したベンチマークアプリ「Geekbench 5.3.0」を使用したMacBook Air (M1, 2020) 、MacBook Pro (13-inch, M1, 2020) 、Mac mini (M1, 2020) ベンチマークデータが投稿されている。
比較データとしては、Intel Coreを搭載したMacBook Air、MacBook Pro、Mac miniで計測したGeekbench 5計測データを使用。
Apple Silicon MacのM1チップは、MacBook Air (M1, 2020) のGPU 7コアモデルを除き、全て同じ仕様だ。
M1チップとMacBook Air (Retina, 13-inch, 2020) /1.1GHz Core i3を比べた場合、約4.8倍速く、MacBook Pro (16-inch, 2019) / 8 Core Intel Core i9/2.4GHzと比べた場合同等性能という結果になるようだ。
Geekbenchの「Geekbench 5 Compute」で計測した、GPUベンチマークも投稿されていた。
macOSで計測できるのは「Metal」と「OpenCL」ベンチマークだが、Apple Silicon Mac上ではMetal計測が現時点で行えない。
また、GPUはCPU性能にもある程度依存する。
M1チップとMacBook Air (Retina, 13-inch, 2020) /Core i3 1.1GHz/Intel Iris Plus Graphicsを比べた場合、約3倍速く、MacBook Pro (13-inch, 2020, Four Thunderbolt 3 Ports) /Core i5 2.0GHz/Intel Iris Plus Graphicsと比べた場合約2.3倍速いという結果になるようだ。
dGPUのRadeon Pro 5500Mなどの性能には及ばないが、Intelの内蔵GPUの倍以上の性能があるようだ。
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