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押井守、森本晃司の両監督が短編アニメ制作 ケンウッドの商品プロモーションで

» 2020年12月07日 16時42分 公開
[ITmedia]

 JVCケンウッドは12月7日、アニメ監督の押井守氏と、GLAYや宇多田ヒカルのミュージックビデオで知られる森本晃司氏がタッグを組んだ短編アニメ「CONNECTED...」をYouTubeと同社サイトで公開した。再生時間は約2分。

短編アニメ「CONNECTED...」

 ケンウッドブランドで2021年1月中旬に発売するスマートヘッドセット「WS-A1」シリーズのプロモーション動画。架空の未来都市を舞台にスマートヘッドセットを装着した女子高生が、UFOでやってきた未知の生命体と交信し、どんなものとも“つながる”喜びを描いた。

 プロデューサーを務めた竹内宏彰氏によると、コラボは押井監督の希望で決まったという。「押井守原案・総監督、森本晃司監督・デザインという作品は個人的にもぜひ見てみたかった」。

 制作はコロナ禍の影響で工程の約90%をリモートで行ったが、予定通り完成。押井氏は「また(森本監督と)一緒に組んで仕事ができて楽しかった。新しいデバイスの魅力を伝えるのにふさわしい作品になった」としている。

オンラインでの修正指示
最終納品時の確認風景

 WS-A1はケーブルのない完全ワイヤレスイヤフォン型のヘッドセット。音声アシスタント「Amazon Alexa」に対応し、本体をタッチして話し掛けるとスマートフォンの音楽再生機能や通話、ナビなどを操作できる。「Googleアシスタント」対応の「WS-A1G」も21年2月上旬に発売する。実売価格はどちらも3万5000円前後。

 JVCケンウッドは7日から13日まで東急田園都市線・渋谷駅のコンコースに「CONNECTED...」のビジュアルを使用した広告を設置する。

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