野村萬斎さんが代表を務める狂言の公演グループ「万作の会」とNTT西日本は3月15日、狂言のデジタルトランスフォーメーション(DX)化を進める3年間の連携協定を結んだと発表した。
コロナ禍で狂言の公演も難しくなる中、VRを使った狂言体験など、新たな楽しみ方を実現するとしている。
360度VR映像を配信できる「REALIVE360」を通じ、臨場感ある狂言を遠隔で体験してもらうことを目指す他、分身ロボット「OriHime」を使った体験ワークショップ、演目のデジタルアーカイブ化などに取り組む。
また、取り組みの準備や運営にはNTT西グループ提供のビジネスチャット「elgana」を使い、リモートでコミュニケーションする。
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