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港区のセゾンカード会員はフードデリバリーに月12万円 クレディセゾン調査

» 2021年08月02日 15時52分 公開
[ITmedia]

 セゾンカード/UCカードを発行しているクレディセゾンは8月2日、会員の決済データを基にした2020年の消費動向調査結果を発表した。2020年に利用率が最も上がったのはフードデリバリーサービスで、東京23区で1人あたりの使用金額が最も多かったのは港区だった。

2019年との比較
東京23区カード利用者1人あたりのフードデリバリーサービス月間平均利用金額

 東京23区でフードデリバリーサービスに使用した金額が多かったのは、1)港区、2)千代田区、3)渋谷区の順だった。港区のサービス利用者を対象に平均値を算出したところ、月に48回利用し、1カ月の支払い額は約12万円だった。「1日1回以上利用し、1日あたり約4000円を支払った計算になる」。

 他に利用率が上がった分野は「動画配信サービス」「据え置きゲーム」「電子書籍サービス」など。コロナ禍の外出自粛で注目を集めた“巣ごもり需要”の一端が明らかになった。

 調査はセゾンカードのWebサービス「Netアンサー」とUCカードの「アットユーネット!」会員、約1600万人を対象に行った。いずれも法人は会員になれない。

2020年 東京都港区「フードデリバリーサービス」月間平均利用金額、回数

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