コナミデジタルエンタテインメントは8月26日、秋にリリースするサッカーゲーム「eFootball 2021」のプレイ動画を公開した。1対1の駆け引きなど「ボール周辺5mの進化」をテーマに新しい操作や改良のポイントを紹介。「eFootballに今までのやり方は通用しない」としている。
イニエスタ選手とピケ選手をアドバイザーに迎え、現実のサッカーの1対1の場面を徹底的に分析した。ゲーム中はボールや選手の移動速度、体の向き、フィジカル能力などがリアルタイムに評価され、選手の動きに影響を及ぼす。
ボールの蹴り出しとスピードはアナログ操作でコントロールできるため、足元での相手を誘うようなタッチやスペースへの鋭い蹴り出しも。PS5ではハプティックフィードバックとアダプティブトリガーに対応し、ボールタッチや体のぶつかり合いなども感じ取れるという。
トラップ時やドリブル中の動きも自由度が上がる。間合いとタイミングによるディフェンダーとの駆け引きを楽しめる。
ディフェンスでは相手のパスやシュートを読んでブロックする操作を追加。また現実のサッカーで重要な体を使ったディフェンスを再現するため、フィジカルがウリのディフェンダーが活躍するという。
動画ではリリース後のアップデートにも触れた。例えばパスやシュート時に強いキックを可能にする操作を追加する予定。鋭いクロスボールや高速の低弾道パス、ライジングシュートなどが発動する。ただし力を込めたキックには時間が掛かるため、いかにフリーな状況を作るかがポイントになるという。
eFootball 2021は基本プレイ無料。秋からPlayStation 4/5、Xbox Series X/S、Xbox One、Windows PC(Steam)、iOS、Androidに向けてリリースする。
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