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Google Cloud、デジタルチーム立ち上げ 暗号通貨での決済も視野に

» 2022年01月30日 07時42分 公開
[ITmedia]

 米Googleは1月27日(現地時間)、クラウド部門Google Cloudに新たなデジタル資産チームを設立したと発表した。ブロックチェーンベースのプラットフォームでの顧客ニーズをサポートしていく。

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 Google Cloudの金融サービス担当副社長、ヨランデ・ピアッツァ氏は公式ブログで「現代のブロックチェーンと分散化ネットワークの進化は、10〜15年前のオープンソースとインターネットの台頭に似ている。インターネット黎明期にオープンソースの開発が不可欠であったように、ブロックチェーンが消費者と企業に価値創造をもたらしている」とし、Google Cloudで企業に事業を成長させるためのスケーラブルで安全なインフラを提供すると語った。

 例えば、デベロッパーとユーザーがクラウド上でノードをホストできるようにしたり、ビットコン、イーサリアム、ポリゴン、ドージコインなどの暗号通貨のブロックチェーントランザクション履歴をマーケットプレイスでホストできるようにしたりすることを計画している。

 また、Google Cloudのユーザーが暗号資産で支払いや受け取りをできるようにすることも検討している。

 Googe Cloudでは2018年からブロックチェーンアプリの開発が可能だ。

 Hedera、Theta Labs、Dapper Labsなどのブロックチェーンおよび分散型台帳ベースの企業が既にGoogle Cloudを採用している。

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