LINEは3月1日、提言型ニュースサイトをうたう「BLOGOS」(ブロゴス)のサービスを5月31日に終了すると発表した。3月31日をもって更新を終了し、5月31日にはサイトを閉鎖する。
LINEはサービス終了の理由を「LINEグループ全体で事業の選択と集中を検討した結果」と説明。編集部が執筆したオリジナル記事など一部は「livedoorニュース」にアーカイブするが、その他の記事は閲覧できなくなるとしている。
BLOGOSは「多様な意見を左右の隔たりなく同列に並べる」をモットーに2009年10月に運営を開始。政治家や研究者など様々な肩書きを持つブロガーがそれぞれの立場で意見を発信してきた。LINEは「ニュースサイトとして一定の役割を果たせたのではないか」と話している。
読者は30代や40代の男性ビジネスマンが中心で、直近の月間ページビューは約2000万、ユニークユーザー数は約500万だった(2021年1月実績)。広告を主な収入源としているが、事業に関する情報は公開していない。
「エンガジェット日本版」「TechCrunch Japan」終了へ 5月1日で閉鎖
なぜLINEは複数スマホで使えないのか Lite版終了を前にLINE社に聞いてみた
Yahoo!ニュース、2カ月間で216件の記事コメント欄を閉鎖 中傷などをAIが判断
PS3、4月末で修理受付を終了 部材の枯渇で 周辺機器も
「PayPayボーナス」は「PayPayポイント」に名称変更 4月からCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR