経歴だけは長いベテラン記者・編集者の松尾(マツ)と、幾つものテック系編集部を渡り歩いてきた山川(ヤマー)が、ネット用語、テクノロジー用語で知らないことをお互い聞きあったり調べたりしながら成長していくコーナー。交代で執筆します。
ヤマー マツさん、モバイルバッテリーって普段使われてますか?
マツ ロードバイクでロングライドをするときには携帯するようにしています。でも、そのくらいですね。外出自体それ以外しないのでw
ヤマー 自分も使う機会はだいぶ減ったんですが、それでも外出する時は持ち歩くようにしてます。なんだかんだ性能が良くなっていくと買っちゃうんですよね。家に10個近くあるかも……。
マツ 僕もそのくらいはあるなあ。子供たちの分も入れたら多分その倍くらい。あと、タイムセールとかあると買っちゃう。
ヤマー 「Amazonプライムデーとかで取りあえず充電アクセサリー系買う」みたいなノリありません?
マツ あと、ちょっと変わった機能のやつ。MagSafe対応とか、iPhoneに貼り付けられるLightningのやつとか。モバイルバッテリー兼用のカイロとかもありますね。両面が暖かくなるやつ。
ヤマー なんてバッテリーセルに悪い機能なんだ……w
マツ 電熱ユニット内蔵のジャケットでも、モバイルバッテリーを使うので、それにも使ってましたね。冬に自転車乗ると、とにかく手が凍えるので、電熱カイロは必須でした。
ヤマー スマホを充電する以外の使い方も増えましたよね。USB給電のデバイス増えましたし。モバイルバッテリー自体はもう生活必需品といっても過言ではないレベルになったのかなと。
マツ でも、モバイルバッテリーにも寿命はありますし、USB Type-Cの普及とかで、古いものは使わなくなってしまう。今日は、そういう使用済みのモバイルバッテリーをどうするのかって話ですね。
ヤマー 3月1日にAnkerがキャンペーンを始めたんです。
マツ これですね。
ヤマー 2018年末までに購入したAnker製モバイルバッテリーを無償で回収する+公式ストアで使える300ポイントを付与するという。壊れててもOKです。
マツ なかなかいい企画ですね。使用済みバッテリーを回収。実は、モバイルバッテリーの回収方法ってよく分からないことが多くて。
ヤマー そうなんですよね。モバイルバッテリーどう処分するか迷います。不燃ごみでもないし、粗大ごみでもないし。
マツ モバイルバッテリーメーカー各社で、それぞれ情報を出しているんですが、自治体によって対応が異なることもあり、難しい。
例えば、練馬区だとこんな感じ。小型充電式電池とはあるけど、それがモバイルバッテリーかどうかは分からない。で、出せないものの中に「バッテリー」ってのがあって、さらに混乱w
ヤマー この案内はちょっと分かりづらいですねw
マツ モバイルバッテリーの大手(例えばエレコム、cheero)はそれぞれ情報を出していますが、最終的には自治体によって違うという情報ですね。
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