米Googleは5月18日(現地時間)、ロシア子会社が破産申請を計画していると米Reutersに伝えた。ロシア当局に銀行口座を差し押さえられたためとしている。
GoogleはReutersに対し、銀行口座の差し押さえにより、従業員の雇用と給与支払い、取引先への支払いなどができなくなったと説明した。
Googleは3月、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、ロシアでのすべての広告販売を一時停止した。また、傘下のYouTubeはロシア国営メディアのチャンネルをブロックした。
Googleは破産後もロシア国民のための無料サービスの提供を続けるとしている。「ロシアの人々は高品質な情報にアクセスするためにわれわれのサービスに依存している。検索、YouTube、Gmail、Googleマップ、Android、Google Playなどの無料サービスを引き続き利用できる」。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR