CloseBox
Alexaが故人の声で話すようになる それは良いことなのか?(1/2 ページ)
AmazonがAlexaの音声について画期的な発表を行った。技術カンファレンスre:MARS 2022の基調講演で紹介した、1分に満たない録音からその人の合成音声を作り出すという取り組みだ。その例として、亡くなった祖母の声で少年に本を読み聞かせるデモが披露された。
実は、スマートスピーカーで同じことは既に可能になっている。タカラトミーのスマートスピーカー「coemo(コエモ)」には、親などが登録した合成音声によって、子供向けコンテンツを読み上げる機能がある。
そのベースとなっているのは、もともとは東芝が開発していた音声合成技術をベースにした「コエステーション」だ。このコエステーション、現在はエイベックス傘下の同名の会社で運営され、商用利用が進められている。
コエステーションは、iPhoneのマイクに向かった最低10個の短文を読み上げると、その人の特徴をとらえた合成音声を生成してくれるサービスを提供しており、筆者もこれを4年前から使っている。テキストをiPhoneアプリ内で入力するかコピペして再生ボタンを押せば、自分の声でTTS(Text to Speach)してくれる。
筆者は9年前に他界した妻の歌声をベースに歌唱合成した歌を作ることをライフワークにしているが、その歌声から文章読み上げをできるようにし、コエステーションの合成音声ができるようにもしている。
VOCALOIDのような歌唱のためのソフトウェア(自分の場合はUTAU-Synthというアプリ)で喋り声を合成するのはなかなか大変で、それを10個分の文章を作るのはなかなか苦労した。それでも完成すればしめたもの。例えば、妻が作ってクックパッドに投稿した3つのレシピのテキストをコピペして読み上げてもらって、その料理を作ったりといった使い方をしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
CloseBox
24年前に創刊した雑誌MacUserの編集後記のコーナー名を流用。意味はウィンドウを閉じるボタン。主にApple関連コラム置き場として使います。
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
資さんうどん、従業員の退職理由などが外部から閲覧可能に 委託先の勤怠システムに設定不備
-
2
渦中のGMO、熊谷代表の発信は“火に油”か? 「経営トップが自ら広報」の功罪
-
3
NEC、委託先の情報漏えいで謝罪 「セキュリティ事業を手掛ける企業として反省」
-
4
Apple、初のタッチ対応「MacBook Pro」発表 新型OLED搭載、国内価格は49万9800円から
-
5
JALの予約システムに不正アクセス 約9万人分の予約情報が漏えい 一部ではパスポート番号も
-
6
VTuber「兎田ぺこら」グッズにSNSで風評被害→示談成立 「保護者同伴で謝罪などがあったため」
-
7
Google、「Gemini 4 Carbon」発表 「Argon」公開から2週間、サイバー防御能力などを強化
-
8
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
9
AIが人間に“闇バイト”を発注? AIが物理的労働を買う求人サイト「RentAHuman」の実態
-
10
「ツイキャス」不正アクセスで停止 復旧までに「相応の時間」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR