米Amazon.comは7月18日(現地時間)、プライム会員向け動画サービス「プライムビデオ」のユーザーインタフェースを改善したと発表した。まずは「Fire TV」を接続したテレビとAndroidアプリで今夏ロールアウトし、その後数カ月でiOSアプリとWebも新デザインにする計画だ。
分かりやすい変更は、これまで画面上部に並んでいたナビゲーションメニューが画面左に縦に配置される。上から、検索、ホーム、ストア、ライブTV、広告付き無料、マイアイテムのタブだ。
ホームも改善され、ユーザーが見るのを中断しているコンテンツが並ぶようになる。サムネイルをタップすると、中断したところから続きを見られる。
なお、従来あったチャンネルとカテゴリーのタブはなくなる。
新たに追加されたライブTVタブで(米国の場合)National Football League(NFL)の試合のライブ中継などを見つけることができる。
プライム会員であれば無料で視聴できるコンテンツには青いアイコンが、会員でもさらに購入が必要なコンテンツには黄色いショッピングバッグ(日本では「¥」になるもよう)のアイコンが付くようになる。これまでは、コンテンツの詳細を表示しないと有料化どうか分からなかった。
検索タブの機能を改善し、検索候補がライブで表示されたり、ジャンルや4Kかどうかなどのフィルタリングもできるようになった。検索結果でも有料か無料かがアイコンで分かる。その他、トップ10チャートやカルーセルも改善するとしている。
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