資源エネルギー庁が発行している「省エネ性能カタログ2021年版」にスペックの見方が書かれていました。これによると左側の8畳は「木造南向き和室の場合」で、右側の12畳は「鉄筋アパート南向き洋室の場合」です。
つまり建物の構造の違いからくる断熱性、気密性などを考慮してエアコンを選ぶための数字でした。どんな部屋でも8畳から12畳までなら使える、というわけではありません。
このエアコンの場合、鉄筋コンクリート造りのマンションなどに住んでいる人はリビングルームなど広めの空間(12畳まで)にも設置できますが、木造家屋の場合は広めの個室までになるでしょう。資源エネルギー庁は「部屋の条件を考慮して選ぶことが大切。販売店によく相談しましょう」と呼び掛けています。
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