米Appleが9月7日(現地時間)にiPhone 14シリーズと、その衛星通信による緊急SOS機能を発表した翌日、米SpaceXのイーロン・マスクCEOが「Appleと有望な会話を交わした」とツイートした。
iPhone 14シリーズでは11月から北米(米国とカナダ)で、モバイル通信やWi-Fiの圏外でも緊急通報を行える機能を提供する。
この機能の提供に関し、Appleが低軌道衛星データ通信を手掛ける米Globalstarと提携したことが明らかになっている。
SpaceXも低軌道衛星データ通信サービスStarlinkを提供しており、8月25日には米T-Mobileとの提携を発表している。
マスク氏は、「AppleはiPhone 14の緊急SOS機能でSpaceXのStarlinkと提携すればいいのに」というフォロワーのツイートへのリプライとして「Appleと、Starlinkの接続性について有望な会話を交わした。iPhoneチームは非常にスマートだ」とツイートした。だが、具体的なことは述べていない。
同氏は思わせぶりなツイートを投稿することで知られている。
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