壊れた他社のモバイルバッテリーも「無償回収」 Ankerが下取りキャンペーン、同社製品が10％オフに

[ITmedia]

　アンカー・ジャパンは4月19日、同社製品への買い替えを促す「『タイプCならAnker』購入サポートキャンペーン」を発表した。USB-Aポート製品や他社の充電関連製品を全国のAnker Store（Anker Store Selectは対象外）に持ち込むと、店舗内のUSB Type-C関連製品が当日に限り10％オフで買えるという。期間は4月20日〜5月21日まで。

「『タイプCならAnker』購入サポートキャンペーン」

　回収は、USB充電器、モバイルバッテリー、カーチャージャー。Anker製だけでなく他社のものも対象で、付属品がなかったり保証期間が過ぎているもの、故障・破損しているものも対象だ。下取りは1人あたり5個まで。なお、ケーブル、USBハブ、ワイヤレス充電器、電源タップ、ポータブル電源は対象外となる。

回収はリアル店舗にて行う

　10％オフの対象商品は、USB Type-Cポートが1つ以上搭載されている全てのAnker製品。購入点数に制限はないという（適用は1回限り）。ただし、ポータブル電源やポータブルプロジェクター「Nebula」、オーディオ製品「Soundcore」、スマート家電「Eufy」、掃除機「MACH」、AnkerWork、AnkerMake関連製品については割引の対象外だ。

　同キャンペーンは、USB Type-C製品への買い替えを推進する「タイプCならAnker」プロジェクトの第1弾として実施するもの。同社は、不要になった自社製品の無償回収を常時行っており、定期的に他社製品の回収も実施。2022年10月にも同様のキャンペーンをオンラインで展開している。